検査機器

- HOME
- 検査機器
眼圧検査、屈折検査
オートレフラクトメーター・ノンコンタクトトノメーター(NIDEK社製) 2台
角膜形状検査
CASIA2 Advance 1台
前眼部三次元画像解析は、前眼部(角膜、隅角、虹彩、水晶体等)の断層面の観察や立体構造を解析できる検査です。

角膜形状を解析し、乱視の程度や多焦点レンズの適応などを確認します。
また、緑内障検査にも有用で、隅角詳細検査ができます。
360度隅角を解析し、隅角の閉塞率が高いと緑内障発作の恐れがあり、早急な対応が必要となります。
正常な隅角

閉塞隅角の1例

Wave Front Analyzer 1台
波面収差を測定します。白内障の術前に行い、術後視力値の参考にしたり、多焦点眼内レンズの適応など判断します。

収差の成分を調べることで眼鏡によって矯正可能なものか判断できます。
高次収差の成分が多いと、この様にぼやけた見え方が表示されます。
明所と暗所の瞳孔径を測ることが出来ます。

角膜内皮細胞検査
スペキュラーマイクロスコープ 1台
角膜内皮細胞の数を測定します。
白内障などの術前後や角膜疾患の方に対して検査します。

この数値が500以下になると角膜移植が必要になる場合があります
前房蛋白測定
レーザーフレア 1台
眼の炎症を評価します。

視野検査
ハンフリー視野検査(静的視野) 2台
主に30度以内の中心視野を測定します。
ゴールドマン視野検査(動的視野) 1台
周辺まで視野全体を測定します。
同一の緑内障患者でそれぞれ視野検査した1例(右目)

網膜電図
LE-4000 皮膚電極ERG 1台
光刺激を与え、網膜の電位変化を記録します。
皮膚に電極をのせて検査用の眼鏡から光刺激を出し検査するため、患者さんの負担が軽減できます。

網膜機能解析装置
VERIS 1台
視力をつかさどる黄斑部の機能を電極にあてて感度を測定します。
正常

黄斑ジストロフィーの1例です

中心フリッカー検査
CFF 1台
眼の神経の働きを調べる検査です。
眼球運動検査
HES(ヘス) 1台
複視を訴える方に対して目の動きを精査します。
正常 左)眼窩壁骨折の1例です。

ドライアイ検査
MR-6000 1台
通常の屈折検査に加えて、ドライアイの検査が可能です。
①TSAS
角膜上の涙液層の安定を測定します。涙液層の乱れやにじみを経時的に解析できます。

②涙液メニスカス
下まぶたのふちを撮影し、涙液メニスカスの高さを測り、涙液量を解析します

③マイボーム腺
下眼瞼のマイボーム腺を撮影し、状態をスコア化します

④結膜充血

CAT-CP2
CAT-CP2 1台
白内障のように水晶体に混濁があると光の散乱が起こり、夜間に車を運転している時など視力が悪くなることがあります。
通常の視力検査の結果ではそれほど大きな視力低下を示していなくても、グレア視力検査の結果が悪い場合は白内障手術の対象となります。
夜間視野 日中視野

本例は矯正視力0.9ですが、グレア視力が低下しているため手術適応となります。
眼底検査
Optos(オプトス)1台
画角200度、眼底の80%以上の領域を撮影できます。


カラー CR-2AF(Canon)1台


Triton 1台

網膜疾患、緑内障の正確な診断、経過観察を行うことが出来ます。
健常眼データベースを搭載しており、Swept Source OCTで取得したデータを解析し、定量的評価が可能です。健常眼データとの差異が色分け表示され、判別も容易です。
視野では網膜の菲薄化の部分に暗点がみられます。

また、Angio(アンギオ)の撮影も可能です。脈絡膜レベルの血流まで高感度、高侵達に画像化します。弱い信号変化でも高感度で画像化できるため、毛細血管レベルの異常や 毛細血管瘤の観察など臨床に活用されています。
加齢黄斑変性の1例です。網膜の深部まで精査可能です。
硝子体注射前の画像

硝子体注射後の画像

ハイデルベルグ HRA+OCT 1台
フルオレセイン蛍光血管造影、ICG蛍光血管造影、自発蛍光、レッドフリー、赤外反射などのモダリティ画像にもOCT断層画像を同時にマッピング表示することができます。

加齢黄斑変性症の1例です。治療前後での経過をみることができます。
硝子体注射前の画像

硝子体注射後の画像

光学式眼軸長測定
IOLマスター(ZEISS)1台
OA-2000(TOMEY)1台
SS-OCTバイオメーターARGOS(Alcon)1台
白内障手術の術前検査の1つです。
眼軸の長さを検査し、眼内レンズの度数を算出します。
アルゴス

アルゴスで乱視の軸を術前に測定し手術室にあるベリオンとデータを共有します。
アルゴスで測定したデータ

べリオン

超音波画像診断装置(Bモード) 1台
眼底出血や白内障などで眼底が詳しく診察できない場合、超音波で眼底の様子を調べることができます。
網膜剥離の1例です
